多発性骨髄腫|用語集

医療に関する業界の専門用語等、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。内科・小児科等の病院に関する用語について紹介しています。ご自由にお役立て下さい。

多発性骨髄腫

主な症状:貧血、易感染性、出血傾向、骨痛、骨折、腎不全
ヒトの体には形質細胞という細胞があり、免疫グロブリンと呼ばれる蛋白を作っています。この蛋白は細菌、ウイルスなど体内に侵入してきた異物を攻撃します。
多発性骨髄腫とは、1つの形質細胞が必要ないにもかかわらず、増殖し1種類の免疫グロブリンを産生する病気です。増殖する形質細胞(=骨髄腫細胞)から産生される免疫グロブリンをM蛋白と呼びます。稀に30歳代あるいは40歳代の比較的若い方に発病することもありますが、年齢の高い方に多い病気であり、診断時には、多くの場合60歳以上です。

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