順位 | 順位 変動 |
資格・試験 | 順位 | 順位 変動 |
資格・試験 |
1位 | 医療事務(管理士) | 6位 | 医事管理士 | ||
2位 | 調剤報酬請求事務専門士 | 7位 | 理学療法士 | ||
3位 | 調剤事務管理士 | 8位 | 臨床心理士 | ||
4位 | 医師事務アシスタント | 9位 | 医療保険士 | ||
5位 | 臨床検査技師 | 10位 | 診療放射線技師 |
受験資格の制限はなく働きながらの取得も可能
調剤報酬請求事務専門士は、処方せんをもとに、調剤報酬請求のレセプト(明細書)を作成したり、調剤薬局等での受付や会計処理を行います。
合格率は、2級や3級のもので4割から6割ほどですが、1級ともなると1割から2割程度しか合格に至りません。
また、資格の更新が2年に1度あるので、常に身に付けておかなくてはなりません。
他にも、調剤薬局事務には下記の資格があります。
【メリット1:資格手当が見込める場合がある】
薬局により異なりますが、調剤報酬請求事務専門士の資格手当が出るところもあります。
【メリット2:医療事務より採用幅がある】
採用側からすれば、同じ事務をこなす職であっても、薬剤に対しての知識があるとないとでは、信頼度が違います。
【メリット3:薬剤師を目指すことも視野に入れられる】
仕事内容に、薬剤師のサポートがあります。あくまで薬剤師を支援する立場ではありますが、様々なことを学べる機会があります。
【メリット4:等級1級は高い評価が期待できる】
調剤事務の資格の中でも、調剤報酬請求事務専門士の1級は、非常に難易度の高い資格です。専門職であり取得で得られる報酬や、指導する立場になるなどやりがいがあります。
受験資格は臨床検査に関わる学校を卒業すること
臨床検査技師の資格は、国家試験に合格する前に、臨床検査を学べる学校を卒業しなければなりません。
一般的な医学大学でも学ぶことはできますが、合格率が非常に低いため、専門の学校で学ぶことをお勧めします。
臨床検査技師は、人の命に関わる仕事ではありますが、外科医のように執刀することはなく、血液や細胞などを採取し、検体を検査する職種です。
【メリット1:安定した収入が見込める】
平均給与は、年収で約450万円程度です。2~5ヵ月分の賞与もあり、残業代や夜勤手当てなどは別途あります。
勤務年数や勤務地、経験で差はあります。
【メリット2:将来性の高い資格】
医療技術の向上により、解明できなかったものも明らかになってきました。しかし臨床検査の仕事がなくなることはありません。
常に新しい技術が加わりますし、検査自体は常に行われるため、臨床検査技師の役割は、非常に重要な位置にあるといえます。
【メリット3:活躍の場が多い】
大きなところでは、総合病院になりますが、病床のないクリニックや整形外科、産婦人科などがあります。
また、保健所や衛生検査所などにも大きく関わることになりますし、医療機器メーカーや食品メーカー、製薬会社などでも活躍することができます。
【メリット4:人の命を助けることができる】
自分の報告する臨床検査値をもとに、医師が患者を診断するため、治療に大きく関わることになります。
教育指定校で受験資格規定科目を履修し、単位を取得すること
医療事務管理士とは異なります。旧メディカルクラーク1級にあたります。
医事管理士は、診療各科や補助各科の情報処理をする医事課職員の資格で、医師が診療した行為を点数化したり、受付やカルテを管理します。
資格試験の合格率は、8割りを超えており、非常に取得しやすい資格です。
在学中に資格試験を受けられますが、資格試験に合格しても、申請しなければ有資格者にはなれません。申請するには、指定校の卒業後になります。
【メリット1:医療事務からキャリアアップ】
医療事務の仕事はもちろんのことですが、医療機関での医事課長や事務長へステップアップするために必要な資格です。
【メリット2:需要のある資格】
資格自体は、国家資格ではなく民間の資格で認知度は低いのですが、病院での管理が仕事であるため、医療事務よりも幅広い活躍が見込めます。
診療各課で、医療の情報処理や点数を料金化する医事課職員の資格であるため、需要があります。
【メリット3:様々な知識を身につけられる】
医事管理士を目指すことで、医学や薬剤についての知識も身につけることになります。