殺菌・抗菌・除菌何が違うの?

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殺菌・抗菌・除菌何が違うの?
▼ 殺菌・抗菌・除菌それぞれの定義
殺菌 病原性や有害性を有する糸状菌や細菌などの微生物を殺し減少させてしまうこと
抗菌 細菌の増殖を抑制させること
除菌 細菌などの微生物を取り除き減らすこと
殺菌・抗菌・除菌それぞれの定義

殺菌と似た言葉で滅菌がありますが、滅菌は対象となる細菌を完全に殺滅・除去することです。いわゆる無菌状態をつくります。殺菌はあくまで細菌を減少させることが定義となっております。

抗菌は増殖を阻止することが定義となっておりますが、抗菌仕様製品と言われる製品は、対象が細菌のためカビや黒ずみ、ヌメリは効果としては対象外となります。

除菌は対象とされる細菌を取り除くことが定義となっており、実は手を流水で洗う行為も除菌となるため、程度の範囲はかなり広範囲で使われます。

対象物が同じ細菌でも意味がそれぞれ違うため、使い方を間違えないように注意しましょう。

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