医療に関する業界の専門用語等、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。内科・小児科等の病院に関する用語について紹介しています。ご自由にお役立て下さい。
コレステロールは、細胞膜を生成するのに大事な要素であり、脂質の一種である。
コレステロールは主に肝臓で生成され、血液に溶け込み全身に送られます。その際、肝臓から送り出す働きをするのが悪玉コレステロール。肝臓からコレステロールを回収する働きをするのが善玉コレステロールです。
どちらも必要なものですが、そのバランスが崩れ、必要以上にコレステロールが送り出され、血管に負荷をかけてしまい、結果動脈硬化や血栓ができてしまう病気に発展してしまいます。悪玉コレステロール自体は悪いものではないのですが、こうしたことから悪いイメージで捉えられています。