胃潰瘍の種類には、慢性型と急性型とがあります。(→慢性胃潰瘍について)
突発的に胃痛や胸焼けなどの症状が起こり、ときには吐血や下血なども引き起こされるのが、急性胃潰瘍の特徴です。
ストレスの他、アルコールのとりすぎ、薬の副作用によっても起こることがあり、注意が必要です。検査をしてみて急逝胃潰瘍だった場合は、手術が行われることがあります。
内科的治療で効果が出なかった場合に手術になるのですが、胃粘膜内に出血している場合などは内視鏡を使って胃の内部をクリップで留める方法で出血を抑えることもあります。内科的治療とは主に薬の処方になりますが、胃を休めるために安静に過ごすことも大切です。