不整脈がいけない理由

更新日2022.08.01

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▼ 不整脈(ふせいみゃく)とは?

心臓の脈のリズムが不規則になっていること
不整脈(ふせいみゃく)とは?

不整脈はを計測した際に、脈打つ速度が速かったり遅かったりします。脈が1分間に50以下の場合は徐脈(じょみゃく)、100以上の場合は頻脈(ひんみゃく)と言います。

不整脈が起こる主な原因は、冠動脈疾患心臓弁障害心不全などがあります。先天性心疾患のように、生まれつき心臓や血管の構造が正常ではない場合も不整脈の原因のひとつです。

心臓に起因する疾患が多いですが、甲状腺異常や加齢や体質的なもの、疲労やストレスなども不整脈を引き起こす可能性があります。

不整脈の主な症状は、動悸や息切れ、胸痛やめまいなどがあります。不整脈の程度にもよりますが、心臓の疾患により血液が全身に送られなくなると心臓内で血栓ができてしまい、脳梗塞につながる危険性もあると言われております。

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▼ 不整脈の見分け方

不整脈の見分け方

日常生活で動悸を感じた場合は、呼吸を整えて1分間脈拍数を数えてみましょう。正確な数値でなくても良いので脈拍数と脈打つタイミングが一定かどうかを確認します。

短時間で正常になるようなら軽度の不整脈と言えますが、胸に圧迫感や痛みがあり息切れがある場合は、命にかかわる重度の疾患の可能性があるため、すぐに医療機関を受診するか救急車を呼ぶようにしましょう。

軽度の不整脈は、自覚症状がほとんどないため普段から脈を計測して身体のリズムを把握しておくことが大切です。