一般に正常血圧と言われる標準的な数値は、家庭で計測した際に上は115mmHg、下は75mmHg以下の状態です。何度計測してもこの数値よりも高くなる方は、高血圧症が疑われます。
高血圧症は、脳梗塞やくも膜下出血、心筋梗塞など血管に関係する症状を招く可能性があります。
血圧が高く、自覚症状として動悸・息切れ・手足のむくみなどが見られたときは、速やかに医師に相談するようにしましょう。
血圧が上がる主な原因は、肥満・塩分の過剰摂取・ストレス・喫煙・睡眠不足などがあります。体質的に高血圧になりやす方はおりますが、当てはまる方は注意が必要です。
高血圧を予防する上で、毎日の食生活で気をつけておきたい項目は以下の通りです。
・塩分コントロール(目安1日6g未満)
・PUFA(多価不飽和脂肪酸)を含む植物油を摂取する(大豆油やコーン油、えごま油など)
・青魚(魚油)に含まれるEPAやDHAを摂取する(カリウムには血圧を下げる効果がある)
・食物繊維を積極的に摂る(コレステロール吸収や食後高血糖を抑える)
・適正体重を維持する(無理なダイエットはせず暴飲暴食をしないようにする)
普段の食生活で血圧に作用する栄養素を毎日摂り続けるのは大変です。そんなとき助けになるのがサプリメントです。いつもの食事にプラスするのがおすすめです。
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※おすすめするサプリメントは高血圧症が回復することを保証するものではありません。血圧を上げないようご自身で配慮し、サプリメントはあくまでサポートとしてご理解ください。